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ぎっくり腰の原因とは②

 

 

前回に引き続きぎっくり腰についてお話ししたいと思います。

あなたの腰痛は主にどの辺りが痛みますか?

タイプ別に解説していきたいと思います。

 

▶︎腰の上部タイプ

腰の上部は上下のエネルギーを司っている部分です。

この部分が痛む方は、上半身に向けてエネルギーを使っている習慣があるかもしれません。

例えば、腕の上げ下ろしが多い、立ちっぱなしの仕事、頭脳労働など。

ふくらはぎの筋肉を鍛えて血を流れやすくしましょう。

目を休めたり、アロマや音楽等でリラックスを促し自律神経の乱れを整えることも大事です。

 

▶︎腰の真ん中タイプ

腰の中心部はねじる姿勢の時にポイントとなる部分。

ぎっくり腰に一番多いタイプかもしれません。

胃腸が弱かったり、水分代謝に不調がおきやすく、むくみなどが気になりませんか?

このタイプの人は、お腹まわりに力が入りにくいため姿勢が悪くなりがち。

体幹の筋肉が弱いと、カラダを急に動かした時に弱さが出やすくなりますので、冷えを防ぎ、

日常から姿勢を保てるよう体幹の筋肉をつけていきましょう。

 

▶︎腰の下部タイプ

腰の下部はカラダを前後に動かす支点となる部分です。

特に背骨の最下部、腰椎が骨盤とつながっている部分はカラダを反らす時の支点になっている部分ですので、

反り腰など前のめりの姿勢は呼吸器に影響を及ぼすことも。

まずは立つ時、歩く時などに重心が前後にぶれないように整えましょう。

腰の反りは胸部の反りにも影響するため、呼吸に関わる肋骨周りのストレッチも効果的です。

 

日常の動作にも注意を

ぎっくり腰を起こさないためには、日常の動作にも注意する必要があります。

 

1.朝起きるときには、すぐにからだを起こさず、布団の中で横になり腰を丸めた姿勢をとります

(胎児のような姿勢)。

こうすることで、椎骨の間が開き、周辺の筋肉なども伸ばすことができます。

 

2.顔を洗うときは、腰だけを倒すのでなく、ひざも少し曲げます。

これだけで腰にかかる負担がかなり軽減されます。

 

3.床から物を拾ったり、物を持ち上げるときにも、必ずひざを曲げるくせをつけるようにします。

 

4.靴はウォーキングシューズが適していますが、普通の靴の場合には厚めの中敷を敷き、

歩くときのショックをやわらげるようにします。

 

5.いすに座る場合は、背当てに腰が付くまで深く腰かけるようにします。

1時間に一度は立ち上がり、軽い屈伸運動(ひざを少し曲げる程度)で

腰部の血流をよくすることを心がけましょう。

 

6.急に伸びをしたり、腰をひねるような動作は控えます。

伸びをすると腰がリラックスするように思えますが、急に行うと反対にぎっくり腰を起こすことがあります。

 

 

さまざまな要因が重なって起こるぎっくり腰。

できれば生活習慣の改善やストレッチで予防したいものですね。

怖いのは椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの病気が潜んでいる場合です。

あまりに痛みが強い場合や症状の改善が見られない場合などは、自己判断を避け、すぐに病院を受診しましょう。

 

守口市の首・肩・腰・膝の痛み専門の整骨院池田整骨院


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