ぎっくり腰の原因とは①
重い荷物を持った瞬間、腰に激痛が…!「ぎっくり腰」はある日突然やってきます。
何の前ぶれもなく突然起こるので、ヨーロッパではぎっくり腰を「魔女の一撃」といいますが、
まさにそんな感じです。
普段運動をしている人や若い人でもなる可能性のあるぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」。
その名の通りいきなり腰が痛くなり、主に短期間でおさまる腰痛のことをさします。
あの時、重い荷物を持たなければよかった…とか、ソファで寝落ちしなければよかった…
などと悔やんだりしたことはありませんか?
でも、本当に「重い荷物」や「不自然な格好で寝ていたこと」が原因でぎっくり腰は起こるのでしょうか?
実は日常の何げない動作をしたときに、誰にでも起こりうるものなのです。
ぎっくり腰の原因は内臓?ストレス?あなたのぎっくり腰の原因を探ろう!
実際ぎっくり腰の原因は特定しにくく、筋肉の過緊張や疲労、炎症などとされることが多いのですが、
腰はなぜそんなに弱いのでしょうか?
日本人の30代男性の背筋力平均は約130kg、女性は約80kgと言われています。
いくら重い荷物を持ったからといって筋力を上回るほどの荷物を持ってぎっくり腰になったわけではないでしょう。
日常の動作で腰を痛めたといった場合、筋肉だけでなく心身に何かしらの問題があったことが考えられます。
・睡眠不足、ストレスが多い
疲労の蓄積やストレスによる神経の興奮で筋肉が凝りかたまっていると考えられます。
・ 運動不足、運動が苦手、カラダが硬い
運動量が足りないために筋肉内の血液循環が悪い状況と考えられます。
・ 貧血
カラダを動かすために必要な栄養が不足し、筋肉や組織も栄養不足になっていると考えられます。
・ 冷え性、寒がりである
カラダを温める力が弱く、外的要因による冷えで筋肉の柔軟性が不足していると考えられます。
・ 血圧が高い、便秘がち、汗をかきにくい
組織の水分不足で筋肉の柔軟性が低下したり、靭帯などの結合組織が硬化しやすくなっていると考えられます。
あなたのぎっくり腰はどこが痛む?タイプ別対処法とは
腰痛と一言でいっても、腰の痛む場所によっておおまかにタイプが分けられます。
カラダの弱い部分、使い方の癖などによって対処方法のポイントが違いますので、
タイプに応じたケアを行うことが肝心です。
カラダの上半身と下半身をつなげている腰は、
普段どのようにカラダを動かしているかによって痛むエリアが変わってきます。
次回、タイプ別に詳しくお話ししていきたいと思います。
守口市の首・肩・腰・膝の痛み専門の整骨院池田整骨院
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