腰痛の原因はさまざま


 

年齢を重ねて筋力が衰えると腰に負担がかかり、

腰の痛みに悩まされている人も多いのではないでしょうか。

症状が軽い人もいますが、中には日常生活に支障が出るほど重い人もいます。

腰痛の原因はさまざまで、それぞれに合った改善方法が要です。

 

 

3つの原因がある

腰痛は、大きく分けて筋力の衰えでおこるものと

内臓や血管、心身的なものと3つの原因があります。

筋力の衰えでおこる腰痛は、ぎっくり腰やヘルニアなどが考えられます。

普通の体制をしている時は特に痛みを感じることはありませんが、

体を動かすと痛みが発生することが多く、適切な治療が必要となります。

内臓や血管に何らかのトラブルがおこる腰痛は、

体を動かさなくても激しい痛みを感じることが特徴です。

腰が痛いから外科の診察が必要かと思いきや、実は内臓や血管が原因だったという例もあります。

この場合も医師による適切な治療が必要です。

 

 

原因に合った治療

腰痛の治療方法はいくつかあり、原因に合わせて進められていきます。

また、原因による治療方法もさまざまで、症状などに合わせて選択します。

最も利用されているのが、非ステロイド系の鎮痛剤薬を使った治療や湿布を用いた治療方法です。

湿布だから特に体の負担を気にする必要はないだろうと軽く考えがちですが、

それなりのデメリットもあります。

ドラッグストアなどで販売されている市販の湿布とは違うので、注意しながら使いましょう。

 

 

腰痛のストレッチ法

腰痛になりやすい人となりにくい人がいます。

環境によりなってしまう場合もありますが、体質的なこともあるのではないでしょうか。

腰痛を体験している人ならその辛さがよく分かるので、できるだけ回避させたいと思うことでしょう。

また、なったことがない人も腰痛にならないよう普段から気をつけなければなりません。

腰痛にならないために、ストレッチを取り入れる方法もあります。

興味がなくてスルーしていたという人も多いかもしれません。

ただ、何事もやってみなければ分からないもの…それが意外と自分に合っていたということもあります。

股関節伸ばしは、腰痛のストレッチの代表的な方法です。

まず床に座り、足の裏同士をつけ、膝を床につけます。

そのまま前に上半身をゆっくり倒しましょう。

また、背中伸ばしも腰痛ストレッチの1つです。

床に手と膝をつけて体をゆっくり反らし背中を伸ばします。

どちらのストレッチも無理のない程度におこなうことが大切です。

 

 

腰痛は原因に合った治療方法が必要になります。

また、環境により腰への負担がかかる場合もあるので、日常生活にも気を使いましょう。