肩こりは悪化させない習慣づけが大事
現代病にも様々なものがありますが、肩こりもその一つと言えるでしょう。
同じ姿勢を取り続ける時間が長くなりがちなので、
その影響で大なり小なり肩こりをしている方は増えています。
肩が重くなるだけと思いきや、体調を大きく悪化させることも多いので、
対策はしておくべきでしょう。
肩こりが起こる原因
肩こりが起こるのは簡単に説明すると、
長時間力が入りっぱなしになることで、筋肉が固まってしまうことが原因です。
肩に力なんて入れてるつもりはないと思うかもしれませんが、
肩こりをする筋肉は僧帽筋という、
縦は首から背中の中頃、横は左右の肩と広範囲に広がる筋肉です。
なので姿勢が悪いと、それを保つために必ずどこかに力を入れる必要があり、
そのせいで僧帽筋全体に力が入り、
それが続くとガチガチに固まって血流が悪くなり、肩がこってしまいます。
肩こりを放置するとどうなる?
肩こりはただ肩が重くなるだけではありません。
肩こりを放置した場合、頭痛や吐き気、美容関連の問題が起きます。
僧帽筋は首全体に関わる筋肉なので、
それが固まり血行が悪くなると、顔色がとても悪くなります。
スキンケアや化粧に気を配っても、
血行の悪化で顔色が悪く疲れた表情になっては元も子もありません。
また肩こりのせいで発生する頭痛や吐き気は強く、
ズキズキとした痛みと強い吐き気で、生活に支障が出ることもあります。
肩こりを解消するためには
肩こりを根本的になくすには姿勢を良くするのが一番なのですが、
これは常に意識していないとかなり難しいです。
なので対症療法的に、僧帽筋をしっかりとほぐしてあげるといいでしょう。
方法としては首の根元や肩を指で揉む、
肩甲骨あたりの筋肉が動くように腕と肩を回すストレッチ、
首から肩の筋肉を伸ばしては弛緩させるストレッチなどが有効です。
また本来間違った方法ではありますが、
膝を付けて、腕を伸ばす時に頭と背中を反らせるように腕立て伏せをするのも、
僧帽筋全体を動かせて肩こりに効果があります。
肩が凝ってきたらこうしたストレッチや軽い運動を習慣づけることができれば、
肩こりが完治とは行かなくとも改善はできるでしょう。
まとめ
肩こりは根本的な解決には正しい姿勢に矯正するという中々大変な努力が必要ですが、
悪化しない程度に対処する分にはそれほど難しくありません。
肩や首・背中を動かすストレッチは少し調べれば無数に情報が出てくるので、
自分に合ったストレッチを習慣づけて、肩こりが悪化しないように気をつけましょう。
守口市の首・肩・腰・膝の痛み専門の整骨院池田整骨院
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