膝・関節の痛みの原因、症状、対処法について
関節とは、体の各所にあり、骨と骨を結合する部分となります。
骨と骨の間には潤滑油となる少量の関節液があるのですが、それが年齢とともに減っていくため、
年を重ねることにより痛みや腫れを引き起こすことがあるのです。
膝も関節のひとつですが、身体のバランスを取ったり、身体を支えるなど、
絶えず負担がかかっているため、年齢にかかわらず痛めやすいとされています。
今回は、ひざ・関節の痛みの原因、症状、対処法についてご紹介します。
ひざ・関節の痛みの原因
関節の痛みは、朝起きたときや同じ姿勢を長時間続けたとき、
また歩いた後などに起こりやすく、時には腫れを伴います。
特に寒い時期には痛みを感じやすいとされており、原因は大きく3つに分類されます。
関節の老化とも言われる「変形性関節症」、
免疫異常が引き起こす「関節リウマチ」、過度のスポーツによる「関節障害」です。
それぞれ関節に痛みを感じますが、治療法は全く異なります。
原因は、加齢、激しいスポーツによる痛みの他、事故などの外傷によるもの、
立ち仕事や日常生活から受ける負担によるもの、疾患によって起きるものなど様々です。
ひざ・関節の痛みの症状
関節の痛みの代表格である「変形性関節症」は、
加齢によって関節の軟骨がすり減ることで発症し、
進行すると、O脚や左右の足の長さに違いが出るなどの症状があります
自己免疫疾患によって関節の骨や軟骨を攻撃してしまう「関節リウマチ」は、
関節が炎症を起こすだけでなく、微熱やだるさなど、全身に症状が見られることが多いです。
スポーツ選手に多い「関節障害」は、
過度のスポーツが原因ですが、近年では、中高年の間でも増加しています。
スポーツ中に膝、足首、肘などに違和感がある場合は、休んで様子を見る事が大切です。
膝の痛みが悪化すると、日常生活が苦痛になり、歩くことや階段の昇降も困難になります。
また、膝が腫れ、水が溜まり、動けなくなることもあるのです。
ひざの痛み・関節の痛みの対処法
膝の軽い痛みは、ボディーバランスを見直し、両膝に均等に力がかかるように修正します。
ストレッチなどで膝関節の柔軟性を向上させると共に、膝の周囲の筋肉量を増やし、
鍛えると、運動不足も同時に解消できます。
膝以外の関節痛でも痛みが軽いうちは生活習慣を見直し、
関節に負担をかけない程度に体重を減量すると、動きがスムーズになります。
炎症を伴う痛みは冷やし、慢性的な痛みは温めるというのが基本的な対処法ですが、
家庭での対処で改善が見られないようであれば、医療機関などで診察・治療をしてもらう事が大切です。
守口市の首・肩・腰・膝の痛み専門の整骨院池田整骨院
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