腰痛になりにくい環境を整えるために筋トレを始めよう


 

筋力が衰えると体にさまざまな支障が表れます。

腰痛は代表的で、経験した人も多いのではないでしょうか。

腰痛の原因はさまざまで、重労働など腰に負担がかかるほか、

病が原因でおこる場合もあります。

防ぐためには、腰に負担がかかりにくい環境を整えておくことが大切です。

今回は、腰痛になりにくい環境を整えるための

筋トレやストレッチなどについてご紹介します。

 

 

1.筋トレで腰痛になりにくい体

腰痛になると重いものを持つときに辛く、

腰をかけたりしゃがむ時に姿勢を保つのが苦痛です。

そんなことにならないために、普段から腰痛になりにくい環境を整えておきましょう。

重労働の際は腰に負担がかかりにくい体勢で作業をしましょう。

また、予防法の1つとして筋トレを取り入れる方法もあります。

どちらもとても簡単にできるので、日常の空いている時間を利用して試してみましょう。

１つめが、足を上げ下げする筋トレです。

片足を腰より高い位置まで上げ、そのまま20秒間キープします。

それを左右10回繰り返して1セットです。

もう1つがスクワットです。

姿勢を正し前を向いたまま足を曲げたり伸ばしたりを繰り返します。

 

 

2.腰痛になりにくくなるストレッチ

筋トレのほかにストレッチも腰痛予防におすすめです。

ハードではなく、自分のペースでできるので運動が苦手な人にも合っています。

1つめが、仰向けになって片膝を胸の上で抱え、

そのまま10秒間キープするというストレッチです。

ポイントは、極限まで胸に近づけること…片足づつ交互におこないます。

もう１つが、仰向けになって体をひねるだけのストレッチです。

仰向けになり片側の足を立てそのまま反対側の床に着くように倒します。

片側もそれと同じようにおこないます。

左右交互に繰り返しましょう。

 

 

3.筋トレとストレッチのポイント

筋トレとストレッチで重要なのは、ムリをしないことです。

ハードだと余計に腰に負担をかけてしまうおそれもあります。

自分の可能な範囲でおこないましょう。

また、持続させることも大切です。

どちらも忙しい時でも気軽にできる方法なので、時間を決めて毎日続けましょう。

筋力のあるなしでは運動した時の腰へのダメージも違います。

トレーニングをして鍛えておくことは、腰痛予防に役立てられることでしょう。

 

 

まとめ

腰痛の原因は人により異なります。

それぞれの原因を知り、それに合わせた対策が必要です。

また、腰痛になりにくい環境を整えておくことも大切です。

普段から筋トレやストレッチを取り入れて予防しましょう。