腰痛にならないための予防法!毎日できる方法を取り入れよう①
腰痛は起こしてしまうとなかなか治りにくく、
また原因が不明瞭な事が多いために何度も繰り返してしまう、ということもよくあります。
また、一度痛みを覚えてしまった体は、その痛みに対しての恐怖感が薄れにくいために不必要に腰をかばったり、
不自然な体勢を維持してしまうことが増え、その結果、
今度は全く関係のない部位に痛みやしびれなどが出てきてしまうこともあります。
今は痛みなどが無いとしても、ほんの些細なきっかけで慢性的な腰痛を引き起こしてしまう可能性が高いです。
なんとなく腰に不安を感じたら、その日から少しずつ「腰痛を起こさないための予防」を始めましょう。
ぜひ毎日の生活の中に、取り入れてみて下さいね。
痛みを予防する!腰痛を起こしにくくするポイント
慢性腰痛のほとんどの要因は「日常生活の姿勢や負荷」によって筋肉が硬くなる、いわゆる筋肉疲労の状態です。
筋肉の動かしすぎによって急性の炎症を起こしているなら動かさないように安静にしているべきですが、
動かさないことによって筋肉が萎縮してしまっている場合は
「動かして血行を促進させる」ことが必要になります。
痛みがない状態での予防としては、
じっくりと時間をかけたストレッチなどで筋肉のコリをほぐしていくのがベストです。
お尻のストレッチ
腰を労る時にはまず「お尻」の筋肉をほぐしてあげることが最重要です。
お尻の筋肉は【大臀筋】【中臀筋】【小臀筋】と分かれています。
この各臀筋の上端は腰に直結している部分となり、お尻の筋肉疲労は直接腰痛となって現れます。
ですので、長時間のデスクワークなどでお尻をずっと圧迫した姿勢を取っている人は
お尻のストレッチを習慣にすることで腰痛予防に繋がります。
<簡単!椅子に座って出来るお尻ストレッチ>
・椅子に浅めに腰をかけ、両方の足の裏をべったりと床につけます。膝は90度に曲げましょう。
・右足のくるぶしあたりを、左足の太ももの上に乗せます。腰が曲がらないよう、まっすぐに姿勢を伸ばして下さい。
・そのまま股関節のあたりから、ゆっくりと息を吐きながら前に体を倒します。
股関節付近、臀部付近がゆっくりと伸ばされます。
・限界(痛気持ちいい程度)まで前に倒れたらそこで静止し、8秒間キープします。
ゆっくりと上体を起こし、反対の足に組み替えます。
・各5回ずつ伸ばしましょう。
椅子に座ったお尻ストレッチはそれほど場所も取りませんので、オフィスなどでもスキマ時間に行ってみて下さいね!
次回も引き続きストレッチ方法をご紹介したいと思います。
守口市の首・肩・腰・膝の痛み専門の整骨院池田整骨院
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