姿勢が悪いと心身に悪影響！悪い姿勢がもたらすデメリット②

 

悪い姿勢は体の不調だけでなく、心や神経にもデメリットをもたらします。

精神的な悪影響を受けることによって、身体の病気にかかることもあります。

 

 

体だけじゃない！心にも悪影響を与える悪い姿勢のデメリットとは

自律神経と姿勢は密接な関係！イライラから呼吸疾患まで姿勢が起因

姿勢が悪いと自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は胸から骨盤までの脊髄周辺に存在しています。

特に猫背姿勢は自律神経に負担を与えますので、自律神経の働きが鈍くなっていきます。

背中が丸まった状態になると、背骨が圧迫されるため、自律神経に絶えず悪い影響を与えてしまい、

気持ちが下がってしまうことも…。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれています。

交感神経と副交感神経がバランスを保つことによって体の状態を調節しています。

猫背をはじめとする悪い姿勢によって、自律神経の働きが鈍くなると次のような症状が現れます。

・食欲不振

・めまい

・生理不順

・不眠

・冷え症

・しびれ

・疲労感

・いらいら

・呼吸器疾患

・自律神経失調症

スマホなどを触っている時間が長いと、猫背姿勢になりやすいです。

現代社会では鬱の人が増えています。

猫背姿勢が自律神経の乱れに大きく影響しているので、注意が必要です。

 

集中力低下は姿勢のせいかも？姿勢と集中力の密接な関係

悪い姿勢は集中力にも影響すると言われています。

背筋が伸ばしやすくなる椅子を小学校に導入したところ、学習に落ち着きが出てきたという実験結果もあるそうです。

また、大学生へ調査をしたところ、計算スピードも上がるという結果が得られたそうです。

姿勢は体の健康だけでなく、集中力をはじめとする心の動きにも影響します。

集中力が続かないと感じていた人は姿勢を気を付けてみるといいかもしれません。

 

 

姿勢美人で体も心も健康に！姿勢は毎日のちょっとした意識から

悪い姿勢は体のあちこちの痛みや病気を引き起こします。

さらには、集中力低下、疲労感といった心の状態にも影響します。

長時間同じ姿勢で作業することが多く、ふとしたときに猫背になってしまう、片足に体重が乗ってしまうなど、

悪い姿勢が習慣になっている人は非常に多いでしょう。

逆に言えば、気分が落ち込んだりした時にこそ、背筋を伸ばしてみてください。

後ろ向きになっていた気持ちも、少しはプラスの方向に引っ張り上げてくれるような気がしてきます。

姿勢の改善はちょっとした意識から変わります。

体や心に悪影響が起こる前に、少しずつ意識してみませんか？