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肩こりの原因と改善方法

首・肩こりイメージ2

 

「肩こり」は悪い姿勢、筋力の低下、血行不良、精神的ストレスなどが原因で起こります。

不自然な姿勢をカバーするために首や肩周辺の筋肉は必要以上の緊張を強いられて疲労が蓄積し、

肩こりを起こしています。

筋肉の緊張が続くと筋繊維の中を通っている血管を圧迫し、血行不良になり、

乳酸などの老廃物が増え、周辺の末梢神経を刺激し、痛みが生じるのです。

これに加えて精神的なストレスが強まると、

血流をコントロールしている交感神経が過度に反応し、

首や肩周辺に血行障害を起こすことや、

脳に伝達されたストレス情報が神経を伝って

首や肩周辺の筋肉を緊張させて血行障害を引き起こします。

 

デスクワークが肩こりの原因に

デスクワークは、長時間座ったまま、

頭、首、肩の位置を固定して指先だけの作業を強いることや、

ディスプレイを見つめて業務を行うために、筋肉がこり固まり、

疲労がたまります。

 

肩こりを改善するには

肩こりを改善するには、生活習慣を改善することが大切です。

 

1 正しい姿勢を心がける

まっすぐ立っているかチェックし、

立った時に、耳、肩、股関節の中央、ひざの関節の中央、

くるぶしを結んだ線が一直線になるのが理想です。

座る時でもなるべく背筋がまっすぐ伸びるように意識しましょう。

 

2 寝具のチェック

枕の高さや布団の硬さは重要です。

枕は、首の骨が元々描いているカーブにあっているかどうかが重要です。

高さが57cm程度でやや硬めの枕が頸椎の自然なカーブに合うと思います。

これより高すぎるとカーブが強すぎて関節やじん帯を傷めやすく、

低すぎると頸椎が反って筋肉や椎間板の緊張が取れません。

 

3 日用品のチェック

自分に合わないめがねやコンタクトを使い続けていると、

対象物に顔を近づけて見ようとするので、不自然な姿勢になります。

また、眼精疲労を引き起こすので、半年に一度くらいは眼科で検眼をし、

視力にあったものを使うようにすると良いでしょう。

 

4 食生活

筋肉疲労からくる肩こりの原因は血行障害です。

血液の循環を促進するにはビタミンEDHAEPA、老廃物質の乳酸を分解するには

クエン酸が効果的ですよ。

筋肉と骨を強化することも肩こりを解消するのに不可欠なので、

良質のたんぱく質やカルシウム、カリウム、マグネシウムなどの

ミネラルが不足しないように気をつけましょう。

 

5 適度な運動

運動不足にならないように適度に体を動かすことが大切です。

首の前後の屈伸、回転運動、肩の上下運動は気が向いた時に簡単にできます。

注意したいのは、勢いをつけてぐるぐる回したり、

痛みが強い時に行うと筋肉や骨を傷める場合があるので、

無理せずゆっくりと行いましょう。

守口市の首・肩・腰・膝の痛み専門の整骨院池田整骨院


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